マンションにおける自転車置場は、保有率に応じたスペースの確保が求めれます。
自転車置場の面積を考える場合、自転車1台当たりのスペースは幅0.6m×奥行1.9m程度(直角駐車の場合)であり、配置の方法により必要面積が異なります。
自転車ラックを設置する場合、駐輪方法は、低配列、高低配列、斜配列等及びそれらの対面駐輪等があります。低配列とは、自転車を同じレベルに並列に配置するものです。高低配列とは、1台おきに自転車の前部を持ち上げ、1台当たりの幅を低配列の3分の2程度にしたものです。斜配列とは、主に奥行きの低減のために自転車を斜めに配置するものです。近年普及している電動アシスト自転車は重量がある(概ね20kg以上)ため、ラックもそれに対応する必要があります。